お酒のこと。



昔、結婚してた頃。

缶チューハイが出始めの頃。

甘くて美味しいから

晩ご飯作る時の景気づけ(自分ご褒美)に飲んでたんだ。



買い物する時に1本ずつ。

毎日行くわけじゃないから最初は買い物に行った日だけ。





そのうち、1日1本飲める数を買うようになって。

チューハイ飲まないと寝れなくなって。

とうとう、冷蔵庫に必ずチューハイをストック。





たぶん。キッチンドリンカーになってた。









キッカケは何だったのか忘れたけど、

自分でキッチンドリンカーになってる事に気が付いて。

妙にそういう事に詳しい私は、行き着く先がアルコール中毒って分かった。



すぐに断酒することを決めた。









断酒はキツくてキツくてキツくてキツくて。

昔すぎてそれしか覚えてないけど、とにかくキツくて。

多分イライラしてたし、理不尽な事も言ってたと思う。





断酒に成功したのは、

キッチンドリンカーになってることに気が付いたのが早かったこと。

当時は酒屋さんorスーパーにしかお酒がなかったこと。

そして、7時半にはお店が閉まる時代だったこと。

スーパーまで徒歩20分と遠かったこと。



単純にお酒が手に入りにくいから断酒出来た。

ほんと、ただ単に運と環境が良かっただけ。



今みたいに24時間お酒が買えたら絶対無理だったと思う。









そんな、昔のお話。